今日は第6回の連続講座を開催しました。今まで天気には恵まれていなかった連続講座も、今日は最高の天気でした。
さて、今日の講座は、中村健二さんが『ナゾの鋳型あらわる』と題して、一昨年度の調査で出土して話題を集めた高島市上御殿遺跡の双環柄頭短剣の鋳型についての話でした。
この鋳型については、「どこから来たの?」「だれが持って来たの?」「どうしてこの遺跡で出土したの?」等々、誰しもが知りたい疑問があると思います。しかし、今日の話を聞いていただいて、受講者の皆さんもそれらに対する答えを簡単に提示することできない、この鋳型の評価の難しさを実感してもらえたのではないでしょうか。
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