2019年8月30日金曜日

第4回連続講座を開催しました!


   本日、第4回の連続講座を滋賀県立安土城考古博物館で行いました。
 今回の内容は、現在滋賀県立安土城考古博物館で開催されている企画展「塩津港遺跡発掘調査成果展」(~9/16)に関連したもので「展示を見学したので内容がよく分かった」というご意見を、参加された複数の方から頂きました。
現物を見ることで、より深く理解されたたようです。
 ところで、企画展に展示している塩津港遺跡でみつかった神社の復元模型、実は本日の講師である横田さんが設計・作成したもので(滋賀県埋蔵文化財センターに展示中の古代の船も!)、いつもと少し変わった切り口の話も、皆様楽しまれたたようです。

 不安定な天気の中でのご参加、ありがとうございました。

令和元年第2回 文化財の活用を通した地域資源化セミナー開催しました

今日は、今年度の第二回の文化財の活用を通した地域資源化セミナーを開催しました。共通テーマに「歴史文化遺産活用の実践現場から」掲げ、北びわこふるさと観光公社の今井さんとびわ湖大津観光協会の宮本さんから活用の実践報告をしていただいた後に、参加者の方々と意見交換を行いました。
 今井さんは長浜市・米原市、宮本さんは大津市の歴史文化遺産を使った事例でしたが、地域によってさまざまな課題を抱えながら、いろいろな取り組みにチャレンジしていることがうかがえました。そして、歴史文化遺産をどう守り、どう使うのかについては、立場による考えの違いを越えて密接な意見の交換等をしていく必要を実感しました。
 今井さん、宮本さんにおかれましては忙しい中のご発表、ありがとうございました。参加者の皆様につきましては、天気の悪い中、ご参加くださいましてありがたい限りです。次回は12月を予定しています。HPをチェックしていただき、幅広い立場の方々のご参加をお待ちしています。

2019年8月28日水曜日

この日は親子で鍛冶職人ー2回目

 
この日の鍛冶体験が、この夏最後の体験学習になります。

 とこらが、朝から雨・・・
開催を危ぶまれ、確認の電話をされる方もいらっしゃいましたが、多くの方が楽しみにされている、ご期待にお答えしなければと、作業場のテントの位置を移し雨対策し、開催致しました。


 
最近は、金づちややすりを使う機会が少なくなっているせいでしょうか、体験された多くの子供さんから、
「カンカンたたくのが気持ちいい」といった声を聞き、また、集中して磨いている姿を見ることができました。

 参加された保護者の方からは、「親子で楽しめてとても良かったです」という声を多数お聞きしました。

                         無事実施できて良かったです。


2019年8月24日土曜日

この日は親子で鍛冶職人-鍛冶体験を開催しました!


 8月25日の京都新聞にも掲載されましたが、8月24日に鍛冶体験学習を実施しました。
 毎回人気のこの体験、中には「昨年申込んだらいっぱいで予約できなかった」
と、今回の体験を楽しみにされている方もいらっしゃいました。

 この体験、子供さんと保護者の方2人一組の作業で、作業後のアンケートの中には、

「初めての体験で楽しかった」といった子供さんの意見。
「子供が今までになく集中している姿を見た」というお父さんのご意見等々。

 参加された皆様、楽しまれたようです。












2019年8月17日土曜日

古代のアクセサリーを作ろう 勾玉作り





 草津のエイスクエアSARA東館エイプレイスで、この夏2回目の「古代のアクセサリーをつくろう‐勾玉作り」を実施しました。

 台風の影響でUターンの日がずれたせいでしょうか、前回より参加された方は若干少なかったのですが、午後のクラスに参加される方の中には、予約でいっぱいになる前にと朝一に予約に来られる方もおられ、この教室を楽しみにされている方がいらっしゃることを実感しました。

 作品完成後に、「楽しかった」「また来たい」といったご意見を多数お聞きしました。
 体験して楽しさがわかったと、文字通り”体験学習”になったようです。

2019年8月10日土曜日

鋳型で鏡を作ってみよう‐鋳造体験



お盆休み前の8/10(土)、この夏2回目となる鋳造体験(鏡作り)を
実施しました。
体験後のアンケートによれば、参加された皆さんから
「おもしろかった」というご意見を多数もらいました。

その理由として
「はじめてだから」
「鏡がきれいになっていくのがおもしろかった」
と、体験して初めて分かった(体感した)という感覚を
多くの方が持たれたようです。

前回同様、面白かったと書かれた人が同時に
「大変だった」「疲れた」という意見も書かれていました。
良いものにしていくには苦労が伴うということを
併せて体感されたようです。

インターンシップの成果発表を行いました!

 今日は、今週火曜日からインターンシップで当協会に来ていた京都橘大学の学生さんの成果発表会がありました。
 五日間という短い期間でしたが、当協会の仕事を理解してもらったうえで、現在、滋賀県埋蔵文化財センターで展示している「レトロ・レトロの展覧会 夏の特別陳列」を彼女たちなりの視点でアレンジして、それを解説することが課題でした。
 展示解説では、子供たちが解説の途中で質問したりと、おそらくは自分たちのシュミレーションにはなかった事態もありましたが、うまく、子供たちを満足させて軌道修正させるなど、なかなかの出来栄えでした。
 この経験を今後の大学生活、人生に活かしてくれたら我々としても、甲斐があったというものです。
 学生の皆さんお疲れさまでした。


2019年8月7日水曜日

古代の鏡をつくってみよう―ピカピカの鏡をつくっちゃおう




本日、鋳造体験(鏡作り)を実施しました。
ここ数日に続きこの日も猛暑、熱中症対策のため屋内で実施しました。

参加された皆さんは楽しまれた様子。
作業が終わった後の感想の中には、
「みがくのが大変だけどかんせいしたから」
「たいへんだったけど、ひかったから、たっせいかんがあった」
「がんばってみがいて、かんせいしたときのうれしさがたまらなかった。」
と、最初大変な苦労を皆さん感じられたようですが、
その結果、思った以上のものが、自分の手で出来上がったことに
多くのかたが喜びを感じられたようです。

参加されたみなさん、夏の思い出がひとつ増えましたね。

2019年8月4日日曜日

夏の恒例イベント「あの遺跡は今!Part26」を開催しました!

8月3日(土)・4日(日)に、滋賀県立安土城考古博物館内の整理室で、
「あの遺跡は今!Part26 親子でチャレンジ!みて・ふれる・考古学」を開催しました。連日の猛暑にも関わらず、2日間で500名以上の方にご参加いただきました!

今回の目玉は、塩津港遺跡から出土した将棋の駒「王将」です。平安時代の神社を囲む堀から出土したもので、現在の将棋ブームとあいまって、多くの人達がとても関心をもって見学してくださいました。



また、「My箸づくりに挑戦!」では、平安時代のお箸を参考に、ナタとナイフを使ってスギの板材から箸を作る体験をしていただきました。
「うまくけずれない!」「2本を同じかたちにそろえられない!」といった困難を親子で乗り越えて、みんなそれぞれ個性的なお箸を完成させてくれました!これで、夏の自由研究や工作の宿題もバッチリですね!



今年は、県内外からはもちろん、外国からのお客様にもご参加していただき、とてもにぎやかで楽しいイベントとなりました。また、来年の夏にみなさまとお会いできることを楽しみにしています!
(*^-^*)(*^-^*)(*^-^*)