いつもは、講義形式の座学ですが、本日はおでかけバージョンで現在、滋賀県埋蔵文化財センターで行われている「近江の戦国」の展示の解説です。展示では滋賀県内のサ最新のお城の調査成果をはじめとして、10城の遺物が展示されています。
参加された皆さんは、戦国時代に関心が高く、熱心に解説を聞いていただきました。
2011年5月25日水曜日
2011年5月22日日曜日
ああ無情・・・、お天気様。震災復興支援事業開催!
◆先般ご案内した「東日本震災復興支援事業―祈るの考古学」、本日無事開催しました。
◆これは、滋京阪連携歴史講演会2011として、公益財団法人大阪府文化財センターさん、公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センターさんとのコラボ講演会でした。
県内のマスコミ各社さんには、講演会としてはかなり大きな扱いで、県民の皆さんに報じていただき、うれし涙にむせびました。・・・ところが。
◆大雨・・・。皆様がお出かけになる時間帯によりによって。100m歩くだけでズボンがびしょびしょになるくらいの大雨。
この雨でご参加を見送った方が多いはず。発掘現場などで、いままで何度もお天気に助けられてきましたが、今回は涙を誘う雨になりました。
◆とはいえ、あの雨にも関わらず約60名のお客様がご参加くださいました。本当にありがとうございました。現在、お預けくださった寄付金を集計しているところ。報道も含め、お力添えくださいました皆様にココロより感謝いたします。
◆で、講演会終了後の晴天!とってもきれいな夕景の会場周辺でした・・・。(S.S.)
2011年5月20日金曜日
卑弥呼に続け!いよいよ「震災復興支援講演会」
◆いよいよ22日(日)、13:00から、「東日本大震災復興支援事業(滋賀会場) 祈るの考古学」が開催されます!(詳しくは下記をクリック↓ ↓ ↓)http://www.shiga-bunkazai.jp/event/kokuchi/110522_jikeihan.html
◆今回、「初の試み」が。この講演会、大阪府と京都府の文化財に関連する公益財団さんとの連携コラボ事業なんです。
この3つの機関は、同じような仕事を各府県で展開してきました。個人的なお付き合いも今まであったりして、仲良くお付き合いする「イトコ」のようなもの。
ですから、社会に貢献したい、お役に立ちたい、じゃあ頑張ってみよー!という「志」は早くに共有できましたが、これまでそれぞれが持っていた考え方・方法は、良い意味で「多様性」に富んでいる・・・。 この調整が、結構大変!私たち滋賀組が言い出しっぺなのですが、一緒に辛抱強くお付き合いくださっている、大阪・京都のご担当(Eさん・Iさん)には本当に感謝しています。
◆みなさんもご都合つきましたら、ぜひお越しください。お待ちしております。(S・S)
2011年5月15日日曜日
天神畑遺跡の現地説明会を開催しました
天神畑遺跡現地 |
古墳時代の大壁建物が見つかった天神畑遺跡で、5月15日に現地説明会を開催しました。
数日前まで雨の日が多く心配していたのですが、調査員の祈りが通じたのかとっても良い天気になりました。
遺跡の説明を始めた途端、マイク電池がなくなるというハプニングもありましたが、参加者のみなさんは最後まで熱心に説明を聞いていただきました。
数日前まで雨の日が多く心配していたのですが、調査員の祈りが通じたのかとっても良い天気になりました。
遺跡の説明を始めた途端、マイク電池がなくなるというハプニングもありましたが、参加者のみなさんは最後まで熱心に説明を聞いていただきました。
高島市歴史資料館での遺物展示・解説 |
高島市歴史民俗資料館にご協力いただき、出土遺物の展示を行いました。過去の調査で出土した「杮経」も合わせて展示し、これまでの調査成果を知っていただきました。
地元で発見された新しい歴史に感心された方や、大壁建物という特殊な建物に興味を示された方などがおられ、説明会を楽しんでいただくことができました。
地元で発見された新しい歴史に感心された方や、大壁建物という特殊な建物に興味を示された方などがおられ、説明会を楽しんでいただくことができました。
2011年5月14日土曜日
連続講座 文化財もの知り学2011 第1回「謎の女王 卑弥呼とその時代」
今日は、今年度の連続講座の第1回でした。先着予約制でしたが、早々と定員に達してしまい、お断りした人もおり誠に申し訳ない次第でした。
さて、内容の方は伊庭さんに卑弥呼の時代=弥生時代に焦点を当て語ってもらいました。邪馬台国論争から大和政権の成立までを、九州と近畿、そして近江の状況を具体的な遺跡や遺物の視点から紹介しました。
中でも、最新の情報として韓国の金海地域から出土した近江系の土器にふれ、大和政権の成立の背景について推察する部分は、皆さん非常に興味をそそられていたようです。
さて、内容の方は伊庭さんに卑弥呼の時代=弥生時代に焦点を当て語ってもらいました。邪馬台国論争から大和政権の成立までを、九州と近畿、そして近江の状況を具体的な遺跡や遺物の視点から紹介しました。
中でも、最新の情報として韓国の金海地域から出土した近江系の土器にふれ、大和政権の成立の背景について推察する部分は、皆さん非常に興味をそそられていたようです。
2011年5月13日金曜日
『戦国ぶろぐ2』@JR大津京駅
大津京駅の構内展示を更新しました。テーマは、「戦国ぶろぐ 近江城日記2」です。前回に引き続き、「戦国時代の人が、そのころ、ぶろぐで日記をつけていたら・・・。」という設定で展示を行っています。
今回は、調理具に焦点をあてています。食材をこねたり・つぶしたり、現在で言う、フードプロセッサーの働きをした、擂鉢(すりばち)。食材を煎ったりして、現在のフライパンの働きをした、焙烙(ほうろく)などを並べてみました。
JR大津京駅にお立ち寄りの際には、ぜひ、ご覧ください
今回は、調理具に焦点をあてています。食材をこねたり・つぶしたり、現在で言う、フードプロセッサーの働きをした、擂鉢(すりばち)。食材を煎ったりして、現在のフライパンの働きをした、焙烙(ほうろく)などを並べてみました。
JR大津京駅にお立ち寄りの際には、ぜひ、ご覧ください
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