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まずは調査の概要を説明 |
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現場事務所の中で遺物を展示しました |
高島市にある上御殿遺跡の現地説明会を開催しました。当日は、熱中症になりそうなくらい暑い日でしたが、約700名もの方々にご参加いただきました。本当にありがとうございました。会場では、国内初となる「双環柄頭短剣」の鋳型や「守君舩人」の墨書土器、人形代・馬形代などの展示のほか、鋳型が出土した場所や掘立柱建物などの遺構を見学していただきました。特に、弥生時代中期から古墳時代前期の鋳型は、新聞報道などで大きな話題となったこともあって、多くの方々が関心をもって見学されていました。中国北方地域のオルドス式短剣と類似する特徴的な形を見て、いろいろと考えられて
いた方もおられたようです。
上御殿遺跡の発掘調査は、次年度まで継続する予定です。今後も新たな発見に期待したいところです。
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参加者の皆さんからは熱心な質問がたくさん |
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