2012年7月7日土曜日

連続講座文化財もの知り学2012第3回を開催しました

連続講座「文化財もの知り学2012」第3回は、7月7日の七夕の日に、「甲賀の谷の物語・古墳と中世採石場-湖南市岩瀬谷古墳群の調査から-」と題して、当協会企画調査課主任の辻川哲朗さんが講師を担当して開催されました。岩瀬谷古墳群は古墳時代後期の群集墳で、砂防ダム工事の計画に伴い、平成23年度に発掘調査が行われました。現地調査を担当された辻川さんは、古墳5基の調査成果(うち2基は新規発見)と中世頃の石切り場関連遺構の発見について、わかりやすく調査成果を説明され、終了後は受講者の皆さんから活発な質疑応答がありました。 次回第4回は、大津市史跡近江国庁跡の調査成果について解説いたします(8月4日開催)。

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