2013年3月2日土曜日

文化財ものしり学2012第8回を開催しました

連続講座「文化財ものしり学2012」第8回は、3月2日に「古墳と集落にみる古代氏族のひみつ-甲賀市植遺跡と泉塚越古墳-」と題して、当協会調査普及課長の細川修平さんが講師を担当して開催されました。自身が調査を担当された甲賀市の2つの遺跡の調査を手がかりに、甲賀市だけでなく、古代の近江、あるいは日本規模にいたる、スケールの大きな話が展開されました。専門的な話も多く、受講者の方々は古墳や古代国家についての知識を深められたことと思います。
今年の連続講座は、今回をもって終了となります。定員を上回る方々に受講の応募をいただき、いろいろとご意見をいただきつつ、なんとか1年間終えることができました。受講者の方々にお礼を申し上げます。今年度残すところは、3月23日(土)に野洲市で開催するオプショナルツアーのみとなりました。その様子については、改めてご報告したいと思います。
また、来年度開催する「文化財ものしり学2013」は、5月開講で現在受講者を募集中です。定員100名、全9回、受講料5,000円となります。詳細につきましては、当協会ホームページでご確認ください。

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