2022年8月29日月曜日

出庭遺跡(栗東市)の現地説明会を開催しました!

 8月28日(日)の午後、栗東市出庭遺跡の発掘調査現場で、現地説明会を開催しました。

 今回説明会では、令和3年度に確認された鍛冶工房群の続きが見つかり、これまでの調査結果と合わせると、広範囲に古墳時代前期の鍛冶工房群が広がっていたことを確認できたという成果をお知らせいたしました。

 当日は厳しい暑さにもかかわらず、参加者は約160名と、予想よりも多くの皆さまがいらしてくださいました。本当に感謝しかありません。

 調査中の調査区に足を運んでいただき、炉跡等の遺構を間近でご覧いただくとともに、調査員が遺構の状況等について詳しく説明をさせていただきました。

 また、出土した主な遺物を現地で展示し、実物を前にして調査員が遺物の特徴等を説明いたしました。久しぶりの現地説明会の開催となり、調査員も説明によりいっそう熱が入りました。

 なお、当日配布した資料はコチラからダウンロードできます。




2022年8月20日土曜日

彦根市佐和山城跡の現地説明会を開催しました!


  本日、彦根市佐和山城跡の発掘調査現場で、現地説明会を開催しました。

 今回説明会では、佐和山城の城下町を取りかこむ「外堀」が確認できたという成果をご覧いただきました。新聞紙上等で大きく取り上げられたこともあり、参加者が200名あまりと、予想以上の方々がいらしてくださいました。本当に感謝です。天気も心配されましたが何とか雨に降られず開催することが出来ました。

 説明会では、現在調査中の調査区に足を運んでいただき、遺構を間近でご覧いただき、また、出土した主な遺物も現地で展示し、実物を前にして解説をおこないました。最近は、コロナ禍でなかなか現地説明会が開催できていませんでしたが、久しぶりの現地説明会で、調査員も説明に熱が入りました。

 なお、当日配布した資料はコチラからダウンロードできます。

 

連続講座第3回を実施しました!

 

本日、第3回の連続講座を実施しました。演題は「並べられた埴輪たち/彼ら、彼女たちは何を演じていたのか」で、当協会の辻川が講師を務めました。

埴輪の登場から、その変遷、そして講座の中心となる埴輪群像が意味するところを丁寧に解説しました。

現在、滋賀県埋蔵文化財センターで開催している「滋賀を照らした珠玉の逸品」展にも並べられている近江八幡市供養塚古墳出土男子像にも触れたこともあり、受講者の皆さまは講座終了後、展示場で興味深くご覧になっておられました。

ちなみにこの展示は11/18(金)までで、9/4(日)までは土日祝日も開館しております。ぜひ、足をお運びください。お待ちしております。

2022年8月6日土曜日

京都橘大学の学生さんの展示解説を実施しました。

 

 滋賀県埋蔵文化財センターで開催している滋賀県埋蔵文化財地域展Ⅳ+50周年記念展示「滋賀県をてらした珠玉の逸品展」の展示解説を学生さんが実施しました。

 これは、8/2から5日間、京都橘大学との連携で実施しているインターンシップの仕上げになります。 展示解説は、展示された50点の逸品の中からおすすめの逸品を選び実施しました。

 様々な年齢層の方々を対象にして思いを伝えたり、人に説明する難しさを実感したようです。

この経験が、彼らのこれからの人生に活かせてもらえるとこのインターンシップを受け入れた甲斐があります。 

 なお、展示は11月まで開催されていますので、ぜひ足を運んでいただきますようお願い申し上げます。


2022年7月30日土曜日

夏休みの体験学習『縄文人の食卓を復元せよ』を開催しました!

 

今日は夏休みの親子体験企画で『縄文人の食卓を復元せよ-きみは3つのミッションをクリアできるか』を開催しました。クリアするミッションは3つあり、

ミッション1:コイの骨格標本を作る

ミッション2:縄文人の食卓を貝塚から復元するヒントを探る(講座)


ミッション3:粟津湖底遺跡から出土した動物骨を鑑定する(ワークショップ)です。

無事、3つのミッションをクリアし、出来上がったコイの骨格標本を持って帰りました。


2022年7月16日土曜日

第2回の連続講座を開催しました!

 

本日は第2回の連続講座「弥生の剣の考古学-文様と形からみた歴史」と題し、当協会の中村健二が講師を務めました。

2013年に高島市の上御殿遺跡から出土した鋳型に関して、その系譜、解釈を調査担当者としてどう考えたのかを話してくださいました。

講座で取り上げた上御殿遺跡出土の鋳型は7/23から滋賀県埋蔵文化財センターで始まる滋賀県埋蔵文化財地域展Ⅳに出品されます。また、同じ上御殿遺跡でも古代を中心とした遺物は、7/16(本日)から滋賀県立安土城考古博物館で開催される「発掘された近江Ⅱ」で展示され、関連講座も開催されます。興味があればぜひ足をお運びください。


2022年7月6日水曜日

文化財の活用を通した地域資源化セミナーを開催しました。

今日は、今年度第1回地域資源化セミナーを開催しました。通算6回目となります。

今回はテーマを「文化財の価値とその活かし方-民間事業者の視点から-」と設定しました。講師として福井県の熊川宿で1棟貸の宿を中心に事業を展開されている株式会社デキタの時岡さんと京都を中心にガイドツアーを展開しているまいまい京都の以倉さんをお招きして、民間事業者の視点で地域の文化財をどのように活かすのかを講演いただきました。

講演の後には、講演を補足する形で様々な話題を話しながら、参加者の現在の解題についてどのように解決できるのか等の質問を出発点に議論しました。

 民間の立場、行政の立場など立場違いの中で、多くの課題が見えてきたと思います。今後は、これらの課題を一つでも解決できる方法を本セミナーを含め提案できればと思っております。非常に内容の濃いものとなりました。

 今年度は、あと1回開催する予定ですので注目していただければと幸いです。