8月28日(日)の午後、栗東市出庭遺跡の発掘調査現場で、現地説明会を開催しました。
今回説明会では、令和3年度に確認された鍛冶工房群の続きが見つかり、これまでの調査結果と合わせると、広範囲に古墳時代前期の鍛冶工房群が広がっていたことを確認できたという成果をお知らせいたしました。
当日は厳しい暑さにもかかわらず、参加者は約160名と、予想よりも多くの皆さまがいらしてくださいました。本当に感謝しかありません。
調査中の調査区に足を運んでいただき、炉跡等の遺構を間近でご覧いただくとともに、調査員が遺構の状況等について詳しく説明をさせていただきました。また、出土した主な遺物を現地で展示し、実物を前にして調査員が遺物の特徴等を説明いたしました。久しぶりの現地説明会の開催となり、調査員も説明によりいっそう熱が入りました。
なお、当日配布した資料はコチラからダウンロードできます。
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