2018年12月17日月曜日

塩津港遺跡の調査成果報告会を開催しました!

広いホールに多くの人が・・・


週末の1216日の日曜日、木之本スティックホールで塩津港遺跡の調査成果報告会を開催しました。今年度の最新調査成果を中心に、過去の調査も含め、塩津港遺跡の魅力とすごさを報告させていただきました。
予想していたよりも多くの方々が来ていただき、うれしい悲鳴をあげてしまいそうでした。機会があれば、またこんなイベントしてみたいですね。
ミニ展示も熱心にみておられました
ありがとうございました。


2018年11月26日月曜日

文化財専門職員と行く探訪-佐和山城を開催しました

佐和山城の石垣
今日は、雨で延期になっていた探訪を開催しました。延期になった影響で、参加者が減ってしまいましたが、参加した方々は楽しんでいただけたようでよかったです。
 担当は山口さんで、佐和山城の城下町から城本体に至るまで丁寧な解説をしてもらいました。近江鉄道の鳥居本駅から城下町、大手、西の丸、本丸、JR彦根駅としっかり歩くコースでしたが、皆さん疲れも感じさせず、熱心に解説を聞いていました。お疲れさまでした。

2018年11月23日金曜日

大人の考古学体験講座-打製石器を実施しました!



 今日は大人の考古学体験講座―打製石器製作を実施しました。サヌカイトを使ってスクレーパーを作ることを目指しました。
 今日の講師の重田さんは説明の際もいとも簡単に割っていきながら説明をしていたので、受講者の方も難しいと聞いてはいても、もしかしてと思ったと思います。
 案の定、いざやってみると重いどおり割ることができずに難易度の高さを実感していました。そして、展示していた県内の遺跡から出土した遺物(打製石器類)の完成度の高さ、技術の高さを再確認していました。
 最後は、お肉を試し切りして切れ味を実感して終了しました。お疲れさまでした。

2018年11月11日日曜日

大人の体験講座-勾玉制作を実施しました!

当協会のオリジナル舞錐式の穴あけ器です。
秋晴れの素晴らしい天気の中、大人の体験講座-勾玉制作を実施しました。
 子供さん向けの体験とは違い、硬めの石材を使うので、大人でも2時間以上かかる体験です。
 大人なりにやはり力が入るようで、途中で割れてしまう人が続出、やり直しをしながらも根気よく作っていました。うまくできた人もそうでない人も満足して帰られました。お疲れさまでした。

2018年11月6日火曜日

栗東市蜂屋遺跡の現地説明会を開催しました!

11月3日、栗東市蜂屋遺跡の現地説明会を開催しました。当日は、天候にも恵まれ、350名を超える多くの方々にご参加いただけました。
 今回の発掘調査では、これまで知られていなかった古代寺院跡の存在が明らかになりました。また、出土した瓦の特徴から法隆寺と関わりの深い寺院跡であったことも見えてきました。参加いただいた方々からの「どんな建物が建っていたのか?」、「法隆寺との関係は?」といった難しい質問攻めにたじろぎながらも、担当者として、とても幸せな時間を過ごすことができました。
 なお、いまのところ、金堂や塔といった建物跡は見つかっていませんが、今後の発掘調査で明らかにできればと考えています。今後も調査成果にご期待ください。
 当日配布した資料はコチラからダウンロードできます。

2018年10月22日月曜日

長浜市塩津港遺跡の地元向け現地説明会を実施しました!

  10月21日、秋晴れの好天のもと、塩津港遺跡の地元向け現地説明会を開催しました。
  これまで、重要な調査成果が相次いだ塩津港遺跡ですが、今回は以前の調査で不明であった神社境内の東側の状況が明らかになりました。
 ご参加いただいた方々は、見つかった巨大な柱(鳥居)などの遺構を前に、「地元にこんな遺跡が残っていたのか!?」と感慨深げでした。
 塩津港遺跡の一連の調査成果については、総まとめとなるような報告の機会を設けたいと考えています。ご期待ください!
当日の配布資料はコチラからダウンロードできます。

2018年10月21日日曜日

おとなの考古学体験講座第二弾!骨角器を作りました

今日は秋晴れの素晴らしい天気でした。そのような中、骨角器製作体験を実施しました。
もともとは長浜市の塩津港遺跡から出土した笄(こうがい:かんざし)を作るイベントから出発しました。今日も最初に塩津港遺跡から出土した笄を観察した後に作業にかかりました。材料は鹿の中足骨で、時間の関係でグラインダーとベルトサンダーをうまく使い、最後は紙やすりとコンパウンドで仕上げ ました。ぴっかぴっかで、透明感があり、骨には見えません。そして、玉ねぎの皮を使って染め上げて完成です。
皆さん、自分の作品の出来栄えに満足して帰られました。ご苦労様でした。
第3弾の本格的につくる勾玉制作11/11(日)の開催は、まだ参加者に余裕があります。子供さんがつくる勾玉制作体験とは違い、石の硬さも数段上がります。その分、出来栄えは素晴らしいものになりますよ。参加者をお待ちしています。


2018年10月19日金曜日

連続講座第5回を開催しました!

今日は第5回の連続講座を開催しました。
気持ちの良い天気で、屋内では少し暑いくらいでした。
 今回は瀬口さんが「土偶が謎解く縄文人の世界観」の内容で、土偶の表現をとおして縄文人の世界観を明らかにしていきました。
 この回の講座は明日から始まる滋賀県立安土城考古博物館での秋季特別展「キミそっくりな古代人がいたよ-原始・古代の人物表現」との関連講座も兼ねています。本物の土偶をみに博物館へぜひいらしてください。

2018年9月1日土曜日

大人の体験講座第一弾 染物体験を実施しました!

今日は今年度の大人の体験講座第一弾、染物体験を実施しました。
 今年は、藍の生葉を使える時期ということで、9月の前半、今日を設定したのですが、7月後半から8月前半の酷暑で藍の生育が悪く、実施が危ぶまれましたが、なんとか間に合いました。
 藍(薄い青色)と槐(薄い黄色)で染め上げました。参加者の方々も非常にきれいな染め上がりに納得の一品 ができていました。
 まだ、大人の体験講座も骨角器製作、打製石器制作、勾玉制作については参加者募集中です。興味のある方はぜひ申し込んでご参加を。
詳しくはコチラ

2018年8月24日金曜日

文化財の活用を通じた地域資源化セミナーを開催しました!


文化財の活用を通じた地域資源化セミナーを開催しました。
 昨日の夜から今日の未明にかけて近畿地方を通過した台風の影響で、公共交通機関が運休になるなど開催が危ぶまれましたが、幸いにして電車も動き出し、開催にこぎつけました。もう、ひやひやです。
 そのような中、100人を超える方がお越しになり、ありがたい限りです。そして、文化財の活用、とくに観光活用に対しての関心の高さを実感しました。
 セミナーでは、文化財を保護しながら、活用して、最終的に地域にそして社会に財を還元できるのか、また、活用とはどうあるべきなのか、そもそも活用できる環境にあるのか、活用を実践してく人材はいるのか、など多方面にわたり問題提起がなされました。特に結論を導き出すことが狙いではありませんでしたが、今後、このセミナーをどう生かしていくのかのヒントが多くあったように気がします。何とか今後も文化財・観光の幅広い業界の交流を推進していく催しを継続していきたいと考えています。
 最後に基調講演をいただきました坂井先生、事例発表をしていただいた木戸さん、高田さん、十倉さん、ありがとうございました。そして、参加されたみなさまお疲れさまでした。

2018年8月15日水曜日

親子でオリジナルナイフをつくろう-鍛冶体験を開催しました!

今日は鍛冶体験を実施しました。この夏休みは3回開催する予定でしたが、前回(8/5)は猛暑のため中止となりました。今回もぎりぎりまで様子を見て、何とか開催することができました。
この鍛冶体験は体験のメニューの中でもっとも高い人気を誇ります。毎年、予約の時は、一番に埋まってしまいます。
昨年から親子で、作ってもらう体験として実施していますが、子供さんだけではなく、保護者の方も真剣そのもの。皆さん楽しめたでしょうか。暑い中、ご苦労様でした。

2018年8月2日木曜日

古代の鏡をつくろう‐鋳造体験

今日は鋳造体験を実施しました。例年は夏休みらしく、外で開放的に行っているのですが、連日の猛暑ため屋内開催となりました。
今年は鋳造体験の説明資料になんと!レトロ展で展示している高島市の上御殿遺跡から出土している双環柄頭短剣の鋳型を使っています。個人的にはちょっと贅沢!

 で、体験の方はというと 子供たちも満足というか十分堪能していきました。いつもは屋外開催のため暑いこともあり、磨き上げもそこそこに終わるのですが、空調が効いていることもあり、本当に納得するまで磨いていた姿が印象的でした。
参加されたかた、ありがとうございました。


2018年7月29日日曜日

古代のアクセサリーをつくろうinエイスクエア

 今日は、草津のエイスクエアSARA東館エイプレイスで「古代のアクセサリーをつくろう‐勾玉制作」を実施しました。
昨日からの台風の通過でどうなるかと思いましたが、不安定な天気ながら開催することができました。

3回開催しましたがすべて満員御礼、ありがとうございました。


夏休みとあって、親子で奮闘しながらの体験でした。ロウ石を一所懸命にみがいている子供たちが印象的でした。
久しぶりの出張体験講座でしたが、生き生きした子供たちと一緒に仕事をするのも、刺激があってよかったです。

参加者の皆さま、お疲れさまでした。

2018年7月25日水曜日

「あの遺跡は今Part25 スマホ・デ・考古学」を開催しました。


  721()22()の二日間、滋賀県安土城考古博物館の整理室で「あの遺跡は今Part25」を開催しました。整理調査中間報告会と整理室公開事業として、普段は回廊展示として公開している整理室に入っていただき、整理調査途中の遺物をまじかに見ていただきました。また、拓本体験や実測体験といった調査作業の体験もおこない、埋蔵文化財の調査に関心を持っていただきました。さらには、今年度は「スマホ・デ・考古学」としてスマホを使って詳しい資料の入手や動画の閲覧、遺物の写真撮影をしていただく新企画を実施しました。 期間中は大変暑い日でしたが、350名もの方にご参加いただきました。ありがとうございました。来年度も実施する予定をしていますので、ぜひご参加ください。




拓本体験の様子

2018年5月18日金曜日

古代近江の生産・流通拠点復元に挑戦! 連続講座2018 第1回開催

今年度も始まりました、当協会が誇る精鋭調査員たちの成果報告【連続講座2018】!第1回は、重田調査員による「須恵器生産のムラ-竜王町ブタイ遺跡の調査成果から-」。
 古代近江随一の須恵器生産地「鏡山」に隣接するブタイ遺跡からは、運河ともいうべき河道跡と、そこから大量の須恵器・木製品が出土しました。
 ポイントは、須恵器に多くの不良品-歪んだものや生焼けのもの-が含まれていること、木製皿の未製品などもみられること。このあたりに着目した重田調査員、このブタイ遺跡は鏡山産須恵器の流通前の集積場である可能性を指摘し、併せて木製品の生産にもかかわっていたことを推察、さらにはそれを管理していた人々とその暮らしにアプローチしました。
 詳しくは今年度刊行の調査報告書と、それをもとに書き連ねられるであろう重田調査員の論考に乞うご期待!おたのしみに!!

2018年4月3日火曜日

琵琶湖の素材を使った料理、人気投票の結果発表!

 平成30年3月3日(土)~3月29日(木)に、草津市のAスクエア内SARA東館2階Aプレイスで開催した琵琶湖の宝『琵琶湖八珍』の写真パネル展内で実施した琵琶湖の食材をつかった料理の人気投票の結果がまとまりました。
結果はコチラです。
 上位の5品は、意外とオーソドックスなライナップでした。最も美味しそうな「ビワマスのお造り」の選出には納得です。ぜひ、皆さんもご覧いただくだけではなく、ご賞味いただけたらと思います。
ビワマスのお造り

2018年3月23日金曜日

連続講座探訪編-壺笠山を実施しました!

 本日は今年度の連続講座受講者限定の探訪を開催しました。行先は大津市の壺笠山で「穴太野添古墳群」「壺笠山城(壺笠山古墳)」です。
 昨日まで雨続きでしたが久しぶりに良い天気で、探訪日和でした。幸いにして足元もあまりひどくなくよかったです。四ツ谷川沿いの足元のしっかりした林道をとおり、最後の壺笠山に至る一部の道がすこし険しいルートでしたが、皆さん無事歩き切りました。
 壺笠山城はなかなか個人で行きにくいところですので、参加者の皆さんは現地で説明をききいて楽しんでおられました。
 これで今年度の連続講座は終了ですが、次年度の連続講座を募集がはじまっています。参加をお待ちしています。

2018年3月17日土曜日

大人の考古学体験講座勾玉作りpartⅡ

今日はおとなの考古学体験講座の勾玉作りでした。
 この勾玉づくりの肝は、やはり当協会オリジナル(職員の横田さん制作)の舞錐で孔をあける工程でしょうか。この工程は、なかなか独楽がうまく回らず苦戦する人が多いです。一方で現代では電動ドリルで一瞬で孔が空くことが、実は非常に手間であることが実感できる場面でもあります。
 親子で参加してくれた小学生の作品が写真右中央です。
 もう一つ、写真右下は一回目に参加された方の作品を見せに来てくれました。赤い勾玉にセンス良くいろいろなビーズを組み合わせて仕上げていらしゃいます。 わざわざありがとうございました。
 夏休みの小学生の勾玉制作体験とは一味違った、難易度が高いこの勾玉制作、次年度も開催できるようにしていきたいと考えております。
 その際は、ちょっとやってみたいと思ったあなたのお越しをお待ちしています。


2018年3月14日水曜日

大人の考古学体験講座草木染を実施しました!

今日は良い天気でぽかぽか陽気でした。
 染物体験を実施しました。毎年、夏休みに小学生向けに草木染を実施しているのですが、大人向けということでじっくりといろいろな解説を受けながらの講座でした。染料は茜とカリヤスで染めました。淡いオレンジ色とからし色に染めあがり受講者も満足の出来栄えでした。
 
 また、出土品は機織機の部材や糸巻具を中心にみていただき、染を実践しました。

 媒染や染の最中は少し手がすくところですが、皆さん雑談(染に関することを中心に)の花が咲き非常に楽しそうでした。実際、満足度も高く、納得しておわりました。
 
 みなさんお疲れさまでした。


2018年3月10日土曜日

大人の考古学体験「骨角器編」パートⅡ

今日はおとなの考古学体験講座「骨角器編」の第二回でした。天気の方が心配されましたが、少し寒かったものの晴れで良かったです。
 
 二回目ということもあり、主催者の私たちもある程度段取よく対応できました。このうえ、今日の受講者の皆さんは非常に手際よく製作をおこなって、そろって「かんざし」+αを完成させて帰りました。 本当にびっくりです。

今日の作品の出来栄えはどうでしょうか?
磨き上げたあと、最後はクルミもしくは玉ねぎの皮で染色して出来上がりです。


 受講者の皆さんお疲れさまでした。
次年度も実施する予定です。乞うご期待!


2018年3月5日月曜日

『琵琶湖八珍』パネル展、ただ今開催中!

ただ今、草津市西渋川にあるAスクエア内Aプレイスで「琵琶湖の宝『琵琶湖八珍』パネル展を開催しています。
昨日、一昨日の両日(3/3・3/4)には関連イベントで、滋賀県水産加工業協同組合さんのご協力で湖魚の加工品の販売ブースを出していただきました。お疲れさまでした。
 
 月末(3/29)までパネル展の方は実施しています。継続して湖魚を使った料理の人気投票を行っています。投票に参加していただいた方には、抽選で素敵なプレゼントを用意させていただいています。お買い物のついでに、ぜひお立ち寄りください。

2018年3月2日金曜日

準備完了!明日から琵琶湖八珍展開催


 今日は明日から開催する「琵琶湖の宝『琵琶湖八珍』」パネル展の準備に行ってきました。
 開催場所は草津市にあるAスクエア内のSARA東館2Fエイプレイスです。このスペースは綾羽さんが地域と連携して情報発信する拠点として6月に整備したところです。
 本パネル展は、滋賀県と滋賀県水産加工業協同組合・綾羽さんの後援・協力を得て開催するもので、「琵琶湖を目・耳・口で堪能する 」をコンセプトにしています。
 展示期間は明日3/3日~3/29日までで、明日・明後日の二日間は関連イベントととして琵琶湖の湖魚を使った加工品の販売や明後日は琵琶湖八珍提唱者によるギャラリートークも予定しています(11:00と15:00の2回)。入場無料です。
 週末は天気も良いようで、ぜひ買い物がてらお立ち寄りください。また、会場では琵琶湖八珍を使った料理の人気投票も行っています。ささやかですが、投票参加者の中から抽選で「湖魚の詰め合わせ」や「ミシガンクルーズペアチケット」などをプレゼントします。ぜひ、ぜひ参加ください。お待ちしております。
詳しい内容はこちらを参照ください。


2018年2月28日水曜日

大人の体験講座 打製石器製作編




 今日は大人の体験講座、打製石器製作第2回目となりました。今回は2回目ということもあり、お客さんには大前提として「難易度が高くうまく作ることができませんよ 」と声掛けをして始めました。
 受講者の皆さんも作り始めて、その言ったことが実感として感じていたようで、割りたいところでなかなか割れない、取りたい部分がなかなか取れないなど四苦八苦していました。最後はなんとか剥片に刃部をつけて
肉を切断してもらいました。ここでは、思っていた以上の切れ味に驚きの声が上がっていました。
 受講者の皆さまお疲れさまでした。

2018年2月21日水曜日

大人の考古学体験講座 勾玉制作体験開催しました!

 今日は大人の考古学体験講座の勾玉制作体験を実施しました。勾玉制作体験は、夏休みの子供向けの体験で人気のコンテンツですが、今回は大人向けの体験として難易度を上げました。
 一つは石を同じ蝋石ですが印材として使っている石材を使いました。これは、労力として2倍から3倍かかります。そして、孔を舞錐を使ってあけることにしました。舞錐は職員の手製です。
 

 
 さて、はじめてみますとなかなか皆さん時間がかかりました。成形作業はのこぎりで行った後、金ヤスリで行いました。ここまでに皆さん大苦戦です。舞錐で穴あけに約30~1時間、荒成形に1時間といったところでしょうか。これに事前の近江における玉作の話と実際遺跡から出土した玉類を解説して観察を約40分かけましたので、大まかな形ができるまでに3時間近くかかりました。
 

 最後に磨き上げをして終了ですが、もう少し皆さん時間が欲しかったみたいです。皆さんお疲れさまでした。




2018年2月16日金曜日

連続講座第9講-最終回を開催しました!

今日は天気も良く、天気には見放されていた連続講座も最後に報われました。
 さて、今日は今年度の連続講座の最終講でした。滋賀県内で出土している旧石器時代から縄文時代にかけての石器を取りあげて、研究の状況、生業などわかること分からないことを丁寧に解説しました。
 次年度もこの連続講座を開催する予定です。また、詳細が決まりましたら告知します。皆様のお申し込みをお待ちしています。

2018年2月14日水曜日

大人の考古学体験講座-骨角器編


今日は 大人の体験講座の二回目で骨角器製作に挑戦しました。



 まずは、長浜市の塩津港遺跡から出土した骨角器(かんざし・弭:ゆはず・針)をじっくりと観察してもらい、説明をしました。まだ、この段階ではあまり骨角器に対する興味もちょっと浅いかな・・・。



 このあと鹿の骨をヤスリとナイフを使いながら形を整えていきます。ここではちょっと時間短縮のために文明の利器(電動工具)の力を借りながら。


 

 最後の仕上げは紙やすりでテカテカに仕上げていきます。ここでは紙やすりの番号を徐々に上げていき光沢感を出していきます。 

皆さんこの段階で遺跡出土品を意識し始めます。どれくらい磨き上げているのか、どのような色調であったのか、どんな形状で仕上げていたのかなど。

結果的にここでこってりと磨き上げた人の作品がいい味を出すことになりました。
 


 そして仕上げた後は、今日は玉ねぎの皮またはクルミで染色してもらいました。皆さんの作品は写真のとおりです。飴色の非常に味わい深い仕上がりとなっています。皆さん大満足で帰っていただきました。

お疲れさまでした。