滋賀県文化財保護協会

滋賀県文化財保護協会は、滋賀県内の遺跡の発掘・整理調査を行っております。
また、遺跡から出土した遺物を活用した普及活動を実施しています。
今後のイベント実施情報につきましては当協会ホームページ(www.shiga-bunkazai.jp)をご覧ください。

2013年11月10日日曜日

長浜市横山城遺跡の地元説明会を開催しました

雨なので、テント下でまず説明

竪穴住居がたくさん見つかりました
  11月10日(日)に、横山城遺跡の現地説明会を地元の長浜市石田町の方々向けに行いました。今回の調査では、7世紀の竪穴住居がたくさん見つかりました。出土遺物には全体が残っているものが多いこともあり、強く関心をもって見られている方がいました。
 雨天のため参加人数は13人と少なめでしたが、参加された方々とゆっくりお話しできて楽しかったです。
見つかった遺物の説明をしています

膳所歴史資料室の秋の秋季企画展“膳所城の歴史をしのぶ”に参加しました


展示風景
展示作業をしているところ
11月1日から11月14日に、大津市の膳所市民センター2階にある膳所歴史資料室で、秋季企画展“膳所城の歴史をしのぶ”が開催されました。当協会では、平成24年度に膳所城遺跡の発掘調査をおこない、現在調査報告書を鋭意とりまとめ中です。そこで、膳所歴史資料室を運営する膳所歴史資料室運営協議会さんのお取り計らいで、1コーナー展示スペースをいただき、発掘調査の成果を一般の方々に見ていただく機会にしました。
 また、会期中の11月10日には講演会がおこなわれました。講演会は2部構成で、第1部では岩橋が膳所城北の丸跡での発掘調査成果をお話しし、第2部では大津市歴史博物館の樋爪修館長が、現在に残されている膳所城の痕跡について古写真や絵図などを元にお話しされました。当日は時折雨が激しく降る日で、しかも14時から16時半までという長丁場のイベントにもかかわらず、70名の方々のご参加がありました。また、講演終了後も講演者に質問をされる方がたくさんおられ、お集まりの皆さんの熱心に学ぼうとする気持ちがひしひしと伝わる日となりました。
 このような機会をつくっていただいた膳所歴史資料室運営協議会の皆様、ありがとうございました。そして最後になりましたが、樋爪館長!!館長の講演時間を10分も取ってしまって、本当に申し訳ありませんでした。

講演会の様子



2013年11月4日月曜日

連続講座「文化財 秋の探訪2013in彦根城」を開催しました


旧池田屋敷長屋門
秋晴れの彦根城を舞台に、連続講座受講者を対象にした探訪ウォークを実施したところ、41名の方々に参加いただきました。今回は彦根城の整備をおもに担当しておられる彦根市教育委員会の三尾さんをゲストスピーカーに迎え、「探求!彦根城調査の新成果」と題して、案内していただきました。最新の調査成果や専門家ならではの視点からみた彦根城の解説を目的としましたので、彦根城博物館の見学どころか国宝の天守にものぼらない、極めて「マニアック」な探訪ウォークとなりました。
広小路御舟入


登り石垣

 さて、集合は午後1時に護国神社へ。そこからまずは旧池田屋敷長屋門(市指定文化財)を見学、中級武士屋敷の典型例として貴重なものです。そして外堀沿いに埋木舎の横を通り、佐和口で外堀を渡って城内へ入り、左折してすぐの馬屋(重要文化財)へ。元禄時代に建てられ、常に10数頭の藩主用の馬がつながれていたといいます。そこからさらに進んで、近年発掘調査が行われて整備された広小路御舟入跡へ。現在は大半が道路の下になっていますが、一部を見学することができます。続いて、大手門橋を渡って内堀の中へ。渡る際には、橋の内詰南側に置かれた散取(ちりとり)場を見学しました。登り石垣の説明を受けた後に、大手門券売所から大手山道を登って本丸を目指します。途中、鐘の丸と天秤櫓(重要文化財)をつなぐ廊下橋の構造や石垣について説明を受けたり、太鼓門櫓手前で行われていた発掘調査の説明を受けたり。本丸では、天気が良かったため、東端の展望台からの眺めがとても良好でした。ここで少し休憩、気がつけば1時間40分歩きっぱなしでした。
 息を整えて、後半戦へ。天守の脇を通って西の丸と観音台の間の堀切を見た後、少し戻って黒門山道を下っていきます。途中、麓からてっぺんまでの比高差が彦根城内で最も大きい石垣を見たり、石垣に使われた宝篋印塔を見たり。内堀にかかる黒門橋では、左右で違う水面の高さについて説明いただきました。これは、近世段階の本来の水面高を保つ西側と、明治期に大
城内発掘調査現場

玄宮園庭園
津市南郷に洗堰ができてから下がった現在の水面高になった東側ということでした。続いて、名勝楽々園へ。ここで彦根市教育委員会の北川さんにも合流いただき、2班に分かれました。A班は特別に書院の中に入れていただいて北川さんから説明を、B班は三尾さんから庭の説明を、それぞれしていただき、その後交代しました。楽々園では平成19年に発掘調査が行われていて、その成果についてのお話しがありました。続いて名勝玄宮園へ。こちらも平成22年以降調査が行われていて、その成果を基に整備されています。ただ、玄宮園に入った段階で、当初終了を予定していた4時超え。たくさんのネタを用意していただいていたのですが、少し急ぎ足で庭園を見て回り、4時半に出口へ。詳しい資料も用意していただき、参加者の皆さんも満足そうでしたが、さすがに3時間半近く歩きまわったので、お疲れの方もいらっしゃいましたようです。
 このようなほかではなかなか参加できない特別な探訪ウォークを、当協会は今後も企画していく予定です。




2013年10月5日土曜日

文化財ものしり学2013第6回を開催しました

連続講座『文化財もの知り学2013』第6回は、10月5日に「国の宝・近世彦根城と重臣屋敷の秘密」と題して、当協会企画調査課副主幹瀬口眞司さんを講師として開催しました。彦根城は、全国に天守が現存する12城の1つで、そのうちの国宝4城の1つです(そのほかの国宝は松本城・犬山城・姫路城)。徳川四天王の一人、井伊直政とその息子の直孝により、西国の押さえとして天下普請により築かれました。
 瀬口さんは、彦根城内にある滋賀県立彦根東高等学校敷地内での発掘調査を担当し、その調査成果について解説しました。この調査で見つかったのは、彦根藩の家臣の屋敷であり、江戸時代の絵図から、重臣戸塚家の屋敷であることがわかりました。また、見つかったのは屋敷跡だけでなく、屋敷境の道や側溝もあり、遺物には湖東焼をはじめとする江戸時代の陶磁器がたくさんありました。以前にあった建物の基礎により調査が難航したことや、特別史跡であるがゆえに部分的にしか調査できなかったことなどの苦労話も交えて、わかりやすく解説されました。
 次回第7回は2ヶ月間の中断期間を挟み、1月11日に長浜市塩津港遺跡を題材として「古代の大動脈・琵琶湖航路と塩津港遺跡」と題してのお話です。

2013年9月7日土曜日

金森西遺跡の現地説明会を開催しましたヽ(^。^)ノ

現地での説明の様子
今日、守山市の金森西遺跡で現地説明会を開催しました。先週は台風が16・17号と連続して列島に接近し、天気予報も日替わりでドキドキしながらの開催となりましたが、何とか雨に降られずに終えることができました。

遺物を熱心にご覧になっている様子
説明会には、地元の方々をはじめとして、いつも作業員として力を貸していただいているシルバー人材センターの皆様など、多くの人がお越しくださいました。地元の方々、シルバー人材センターの方々にはこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
さて、説明会は、金曜日が天気だったこともあり、現地までの通路も何とか歩ける状態で、現地も皆さんに見ていただくことができました。
 また、新聞発表でも取り上げられました古墳時代の玉作りにかかわる遺物を、皆さん熱心にご覧になって、写真を撮ったりしていました。
 

連続講座第5回は史上初の試みで!!


源内峠遺跡遠景
  9月7日の連続講座第5回は、史上初の試みとして、現地見学+座学というスタイルで実施しました。「百聞は一見に如かず」、「考古学は現場百遍」との思いから計画したものです。しかも、埋文センター・県立図書館の所在するびわ湖文化公園の敷地内には、史跡瀬田丘陵生産遺跡群に含まれる源内峠遺跡が存在し、地元の有志の方々を中心に復元整備が進められているのです。連続講座の教材に「これを活用しない手はない!」という訳です。
大道さんの説明に熱心に聞き入っています
さて、当日は今にも降り出しそうな曇天・・・。講座開始と同時に現地へと出発することとしました。約15分の道のりで到着です。そこで、この日のためのスペシャルゲスト、発掘調査担当者でもある甲賀市教育委員会の大道和人さんの登場です。復元された炉を前に、古代の製鉄炉の見方、古代製鉄の方法、源内峠遺跡の特徴について、いつもの迷調子も出ることなく、熱く丁寧に説明していただきました。自由見学も含めて約30分の滞在でしたが、大道さんの熱い思いに、皆さん製鉄遺跡通になられたことと思います。帰路も約15分。その後、県立図書館の会議室で30分弱の座学です。遺跡の保存と活用の問題、そして、滋賀県の製鉄遺跡は何故重要か、少し駆け足になりましたが、パワーポイントを使い説明させて頂きました。

帰ってからの座学
結果は、概ね好評だったようです。実際、歴史や考古学に興味をお持ちの方であっても、なかなか現地に行ってみることは少ないようで、特に製鉄遺跡というマニアックな遺跡などでは、十分な説明がないと解りにくいものです。今回は、遺跡の現地に立ってみること、そして、遺跡の見方・考え方、そうした座学だけでは十分に伝わらない考古学の醍醐味を、少し味わっていただけたかと思います。最後に反省を1つ。約1時間の現地ツアーの後、30分間のお話。日頃の運動不足を露呈し、息絶え絶え。さぞ、お聞き苦しかったことと思います。申し訳ございません。

2013年8月17日土曜日

銅鐸博物館(野洲市歴史民俗博物館)で鋳物体験を行いました

熱心に説明に聞き入る参加者の皆さん
ヤスリを使って磨いていきます
当協会の体験学習メニューの中に、「鋳物体験」があります。最近は出番が少なく、お蔵入り寸前の体験学習になっていましたが、野洲市歴史民俗博物館からの依頼を受けて、久しぶりの登場となった訳です。特に高島市上御殿遺跡の「謎の青銅短剣鋳型」に触発されて行ったわけではありません。同館で実施されている「古銭」の展覧会の関連企画として、本来は「和同開珎づくり」だったのですが、より人気の高い「鏡づくり」に変更して実施しました。
 さて、鋳物体験は、市販の特殊ゴム製の鏡鋳型に低温融解の合金を流し込むことから始まります。今回の参加者は、大人3名と小学生3名・幼稚園児1名という内訳でした。幼稚園児のお子様はさすがに危険なので、お父さんと一緒の作業になりましたが、そのほかは自分で流し込む作業から体験していただけました。そして、自分で金属を流し込んだ鋳型を開ける時のドキドキ。金属の持つ不思議な性格と、それを活かした古代からの技術、十分に体感していただけたものと思います。
 あとは、ひたすら磨く作業。はじめは耐水ペーパー、仕上げは仏具ミガキ「ピカール」。鍛冶体験もそうですが、金属系体験では「研ぎ」・「磨き」の作業が仕上がりを大きく左右します。そして、何故か、子供たちはこの作業に熱中すること著しいのです。
 ここに、体験学習のポイントが隠されています。あと少しの「頑張り」が目に見えて「鏡の輝き」に反映される。「隣のおっちゃん」よりも輝く鏡を・・・・。10分・15分程度の少しの「頑張り」が、ダイレクトに結果に現れる。こうした行為は、日常生活の中ではなかなか体感できないことではないでしょうか。そこに、子供たちが熱中してくれる秘密があるのです。そして、この体験を通じて「もう少し頑張る」ことの大切さを子供たちが体感してくれたとすれば、主催者・企画者としてこれ以上の喜びはありません。

2013年8月11日日曜日

イオンモール草津さんで勾玉作りの体験学習を行いました

会場の様子
まずは勾玉の説明
  草津市新浜町にあるイオンモール草津さんで、今年で5年目となる勾玉作り体験を行いました。昨年に引き続き、紺色のポロシャツ(背中に「滋賀県文化財保護協会」とプリントしています)を着用して臨みました。朝8時30分から3階のイオンさん前のスペースで会場設営を始め、少しトラブルはあったものの、開店の10時前には何とか設営を終了。開店と同時にイオンさんとの間を隔てるシャッターが開き、大勢の方が受付に来られました。受付開始から20分で1回目の定員30名が埋まり、2回目は昼前に、3回目も1時頃には定員がすべて埋まるという盛況ぶりでした。その中には、先月フォレオ大津一里山で開催した時には残念ながら満員で参加いただけなかった御夫婦とそのお孫さんの姿や、フォレオ大津一里山で参加して再び参加していただいた親子連れの姿もあり、職員一同あらためて勾玉作りの人気を思い知りました。
展示した古代のアクセサリー

 さて、実施時間は11:00/13:30/15:30の3回でしたが、それぞれ1時間ほどかけて勾玉作りを行いました。材料となる勾玉形に切り出したろう石の角張ったところや平らなところを、棒ヤスリや紙ヤスリを使って丸く仕上げていきます。今年は、この出張版勾玉作りを小学校低学年向け、ホームグラウンドの県埋蔵文化財センターで行った勾玉作りを低学年向けとして事前にご案内していましたので、例年より比較的低年齢の子供が多く参加されていました。削って磨くという根気のいる作業を、熱心にやる子もいれば、途中で飽きてお父さん・お母さんに任せてしまう子もいて、いろいろでした。ともあれ、一生懸命に作った勾玉の穴に革紐を通して首からぶら下げると、立派なアクセサリーに。アレンジでプラスチックビーズやウッドビーズを加えても、見栄えがしていい感じになります。
 参加者だけでなく、通りすがりの方たちにも、遺跡から出土した本物の首飾や耳飾などのアクセサリーやその制作道具を見ていただきました。こういった出張版のイベントは、いわばアウェイゲームですから、どれだけ関心の無い方たちにも文化財をアピールできるのか、われわれもいつにもまして気合が入ります。このような機会を、今後も増やしていきたいと考えています。


高島市上御殿遺跡の現地説明会を開催しました

まずは調査の概要を説明
現場事務所の中で遺物を展示しました
高島市にある上御殿遺跡の現地説明会を開催しました。当日は、熱中症になりそうなくらい暑い日でしたが、約700名もの方々にご参加いただきました。本当にありがとうございました。会場では、国内初となる「双環柄頭短剣」の鋳型や「守君舩人」の墨書土器、人形代・馬形代などの展示のほか、鋳型が出土した場所や掘立柱建物などの遺構を見学していただきました。特に、弥生時代中期から古墳時代前期の鋳型は、新聞報道などで大きな話題となったこともあって、多くの方々が関心をもって見学されていました。中国北方地域のオルドス式短剣と類似する特徴的な形を見て、いろいろと考えられて
いた方もおられたようです。
 上御殿遺跡の発掘調査は、次年度まで継続する予定です。今後も新たな発見に期待したいところです。

参加者の皆さんからは熱心な質問がたくさん

2013年8月9日金曜日

テレビ朝日「報道ステーション」さんが上御殿遺跡のオルドス式銅剣鋳型を取材に来られました

テレビ局スタッフと当協会職員が打ち合わせ中
下に黒い布を敷いて感じを変えています
 8月9日(金)の朝刊報道をにぎわせた、高島市上御殿遺跡出土のオルドス式銅剣の鋳型ですが、テレビ朝日「報道ステーション」のスタッフがその日の午後に取材に来られました。レポーターは武内絵美アナウンサー。いつもテレビで拝見する通り、おきれいな方でした。いつも整理作業をしている部屋でも撮影をされたのですが、片づけをする余裕がなく、ご覧の通り雑然とした中での撮影となりました。われわれ調査員や調査補助員さんが大勢見守る中での撮影は、少しプレッシャーをかけてしまったようですが、そこはさすがにプロ、当日夜の放映では、鋳型がきちんとさまになって写っていました。また、調査担当者の中村健二副主幹が、少し緊張しながらインタビューを受けた映像も流れました。われわれも大きな発見があって現地説明会などを開催すると、テレビ局の取材を受けることもありますが、在京キー局の看板報道番組の取材を受ける機会は少なく、めったにない場に居合わせることができました。
 8月11日(日)に行われた現地説明会の様子は、あらためてご報告したいと思います。

2013年8月4日日曜日

第4回火起こし選手権を開催しました!!

 8月4日に、暑い夏の熱いイベントとして定着しつつある火起こし選手権を、滋賀県埋蔵文化財センター前の特設会場で開催しました。この火起こし選手権、順調に回を重ねて4回目を迎えることができました。
 今年もまた、小学生高学年部門と親子部門(小学生低学年と保護者)の2部門で、頂点を目指して熱い戦いが繰り広げられました。昨年は小学生高学年部門ではまったく火が着かず、親子部門も記録が伸び悩むという悲劇の年でしたが、今年はどういう結果だったのでしょうか。
小学生高学年部門の様子
まずは13時より小学生高学年部門の開始です。16人のエントリーがあり、4班に分けて予選を行いました。結果は、1位が2分32秒、2位が6分37秒で、この2人が決勝戦進出。あとの14人は延長3分間でも着火できませんでしたが、そのうちの1人は、制限時間を5秒ほど経過した時点で着火できたので、繰り上げ当選で決勝進出となりました。決勝戦では繰り上げで決勝進出した子が、1分53秒と大会記録1分39秒に迫る好記録をたたき出し優勝!! 表彰式では、決勝戦の1位~3位と予選のブービー賞に、イオンモール草津さんと琵琶湖汽船株式会社さんからの賞品を贈呈しました。
親子部門の様子

 14時30分からは親子部門です。21組のエントリーがあり、6班に分けて予選を行いました。親子で息を合わせないとなかなか火は着かないものですが、さすが、息の合った皆さんがエントリーしていたとみえ、ほとんどの組が着火、しかも1分台の好記録が続出しました。さらにその上を行く1分以内に着火できた5組で決勝戦を行いました。このうち予選1位の40秒16の記録は、これまでの大会記録40秒72を上回る快記録で、2年ぶりに大会記録を更新しました。さて決勝戦ですが、皆さん予選で力尽きたのか、残念ながら予選を上回る記録は出ませんでした。表彰式では決勝戦の1位~3位と予選のブービー賞に、フォレオ大津一里山さんと琵琶湖汽船株式会社さんからの賞品を贈呈しました。

スポンサー企業さんからの賞品を贈呈しました
今年の火起こし選手権は天気にも恵まれ、多くの好記録が生まれました。次回の大会には、さらなる好記録の誕生に期待が持てそうな予感です。

 最後になりましたが、賞品のスポンサーになっていただきました、イオンモール草津さん・琵琶湖汽船株式会社さん・フォレオ大津一里山さん(50音順)、ありがとうございました。文末ではありますが感謝の意を表します。

2013年8月3日土曜日

文化財もの知り学2013第4回を開催しました

連続講座『文化財もの知り学2013』第4回は、8月3日に「宇佐山古墳群の発掘調査」と題して、当協会企画調査課主任中村智孝さんを講師として開催しました。宇佐山古墳群は、大津市神宮町にあります。戦国時代の武将・森可也(もりよしなり)の居城としてよく知られる宇佐山城の麓にあり、名前の通り多くの墳墓があることが知られていました。この調査では主に弥生時代後期~古墳時代初頭の方形周溝墓3基と古墳時代中期の古墳1基が見つかっています。古墳時代後期の古墳は、墳丘はすでに失われていましたが、遺体を収めた主体部はきれいに残っていました。この主体部には「箱式石棺」と呼ばれる、板状の石を組み合わせてつくられたお棺が据えられ、その中からは副葬された人骨が見つかっています。頭骨のみが残っていましたが、熟年男性のものであるようです。また、お棺の中や人骨にはベンガラや水銀朱といった赤色顔料が塗られていました。これらの調査成果を、カラー写真を多用して、わかりやすく解説されました。(次回は9月1日に大津市源内峠遺跡を題材として「探訪・丘陵に広がる古代のコンビナート」と題してのお話です)。

2013年7月25日木曜日

レトロ・レトロの展覧会2013始まりました!!

展示の様子
今年も始まりました!!夏休み恒例行事となった、レトロ・レトロの展覧会。なんと、今年で27回目を数えます。見に来てくださるお客様も、小さなお子さんからお父さん・お母さん、おじいちゃんにおばあちゃん、話を聞いてみると子どもの時に観に来て、今やお父さん・お母さんとなって子どもを連れて観に来てくれたという方もいらっしゃいます。長く続ければよい、というわけではありませんが、こうやって世の中に認知されているというのは、企画をしている私たちにとっては、とてもうれしく、ありがたいことだと、職員一同感謝しております。
 さて、この展覧会、もともとは前の年に行った発掘調査の成果を皆様に知っていただくことを目的として始めたものです。展示している出土品も、大半が昨年度に発掘調査をしたときに出土したもの。最近では、発掘調査の後に行っている整理調査の成果も展示するようにしています。現地での発掘調査の時には気付かなかったことが整理調査の中で新たに発見されたりしているのを、皆様に知っていただく機会がなかなか無いことから始めた企画です。
絵を描いたプラ板をアクセサリーに

 今年度の展示では、水辺の祭祀跡が見つかった上御殿遺跡(古墳時代・奈良時代末~平安時代初め頃)、港の造成工事の跡が見つかった塩津港遺跡(平安時代末~鎌倉時代初め)、膳所城北の丸の石垣が見つかった膳所城遺跡(江戸時代)など、最新の調査成果をわかりやすく展示・解説しています。例えば塩津港遺跡などは、湖上交通の要衝として栄えた様子が窺われる貴重な出土品を多く展示していますし、膳所城遺跡ではタイの骨やサザエ・ハマグリなど貝殻が多く出土し、城内における食生活の様子も垣間見ることが出来ます。
展示と併せて火起こしや、プラ板アクセサリー作り、プレゼントがもらえるクイズラリー、古代衣装の試着なども体験していただけます。古代衣装については、ご好評につき、今年度は新作として平安貴族の気分を味わってもらう十二単衣ふうの衣装もご用意しました。
さらに、初の試みとして、出土品の整理作業の様子を間近で見ていただくバックヤードツアーも始めました(毎週月曜日、午後から随時受付)。すでに参加された方からは「普段見られない作業の様子が説明付きでわかり、とても楽しかった」「発掘調査を担当している技師さんが説明してくれるので、裏話も聞けておもしろかった」などと、(おおむね)喜んでいただいております。
「なりきり古代人」コーナーでお姫様に
夏休みの思い出つくり、なにもお金をかけて遠くに行くことはありません。近場にも楽しめるスポットはある、ということで、皆様どうぞ真夏の滋賀県埋蔵文化財センターにお越し下さい。職員一同、お待ちしております。

2013年7月21日日曜日

フォレオ大津一里山さんで勾玉作りの体験学習を行いました

「勾玉ってなんだ?」を説明しています
大津市にあるショッピングモール・フォレオ大津一里山さんで、今年も「レトロ・レトロの体験フェスタ2013 勾玉をつくってみようinフォレオ大津一里山」を開催しました。今年で5年目となるこのイベントは、たくさんの小学生とその保護者の方々に毎回参加いただいています。
昨年はあまりにもたくさんの参加希望にすべてお応えすることができず、お断りさせていただいた方も多くいらっしゃいました。その反省も踏まえ、今年は回数を1回増やして、定員30名×4回公演で120名の方々に勾玉作りを楽しんでいただくことにしました。また、新たな試みの1つとして、入場口を1箇所に限定して開店前に整理券をお配りし、受付での混乱を避ける工夫もしてみました。さて、整理券を配り始める9:45には、ありがたいことにすでに長蛇の列が。先頭の方は9:00においでいただいていたということです。開店と同時に受付を始めると、3回目までは間もなく定員が埋まり、4回目もお昼頃には満員となりました。
みんな真剣に棒やすりで削っています
さて、勾玉の制作体験は、10:30/12:30/14:00/15:30の4回、それぞれ1時間ほど行いました。今年は、ホームグラウンドの滋賀県埋文センターでも勾玉作りを行うのですが、そちらは高学年向き、こちらは低学年向き、としましたので、例年よりも小さいお子さんが多かったように感じました。どの子も真剣に、棒やすりや紙ヤスリで材料となるろう石を削ったり、磨いたり。削れば削るほど、磨けば磨くほど、きれいな勾玉になるのですが、少し力が必要だったり、同じ作業が続いて根気が要ったり。中には手伝うはずのお父さんが真剣に磨く姿も見られました。ですが、最後にはどの子もきちんと勾玉に仕上げ、きれいな色の革紐に通して満足気でした。遺跡から出土した勾玉や管玉など、本物も展示し、通りすがりのたくさんのお客様にも解説を聞いていただき、文化財に親しんでいただけました。
8月11日には、イオンモール草津さんでも同様に勾玉作りの体験学習を行います(詳細は当HPイベント情報で)。 興味のある方はぜひおいでください。10:00の開店とともに受付を開始します。

恒例、夏休み最初の日曜日「あの遺跡は今!Part17」

拓本に挑戦!
近江八幡市安土町にある滋賀県立安土城考古博物館内において、恒例となりました夏の整理調査室公開事業・埋蔵文化財整理調査成果中間報告会「あの遺跡は今!Part17」
を開催しました。参議院選挙の投票日にあたり、出足を心配していましたが、延べ354名の方にご参加いただきました。夏休み最初の日曜日ということもあり、親子・家族でのご来場が多くありました。17日の夕方のテレビや18日の新聞に大きく取り上げられた高島市上御殿遺跡出土の人形代(ひとかたしろ)・馬形代(うまかたしろ)をモデルにした「古代のおまじないグッズをつくろう」には、博物館の開館前から順番待ちの列ができました。また、パウチ・シートにしてお持ち帰りいただいた拓本体験やホンモノの土器を使った接合体験は、お子さんだけでなく、大人の方にも大人気でした。子供から大人までという点では、全問正解者へのちょっとしたプレゼントもあり、クイズラリーも大人気。
また、上御殿遺跡出土の形代類や墨書人名土器の特別展示や速報もあったことから、歴史好きのお父さん世代=40~50歳代にもご参加いただけたことに、大変喜んでいると同時に、ぜひぜひ、次もご来場いただけるように頑張らねば!と気を引き締めてもおります。

人形代作りに親子で参加いただきました
次回、「あの遺跡は今!Part18」は平成26年2月16日(日)です。冬の陣は、じっくり聞かせる報告会を中心に、遺物展示・作業体験も行います。「毎回、何かひとつ新しい発見のある場」にしたいと考えておりますので、ぜひ、次回もご期待ください。

2013年7月6日土曜日

文化財もの知り学2013第3回を開催しました

連続講座『文化財もの知り学2013』第3回は、7月6日に「探求・古墳時代の木工と集落-草津市中沢遺跡の調査から-」と題して、当協会調査普及課主任小島孝修さんが講師を担当して開催されました。小島さんは、草津市中沢遺跡の平成23年度の発掘調査と、平成24・25年度の整理調査を担当しましたが、それらの調査を通じて得られた成果について、お話ししました。中沢遺跡は、湖南平野の沖積地で営まれた弥生時代・古墳時代の集落遺跡としてよく知られていて、この調査では主に古墳時代前期の遺物が川の跡などから見つかっています。標題に「木工」とあることからもわかるように、土器だけでなく、木製品がとても残りの良い状態でたくさん見つかりました。しかし、不思議なことに、家と考えられる建物跡は見つかっていません。そのほか、中世や近代についても、興味深い成果がいくつか見られました。1つのテーマに沿ってのお話というよりも、発掘調査の始まりから、整理調査が終わって1冊の調査報告書になるまでの過程を解説した内容となりました。(次回は8月3日に大津市宇佐山古墳群を題材として「新発見・琵琶湖を眺めた古代豪族の墓」と題してのお話です)。

2013年6月1日土曜日

文化財もの知り学2013第2回を開催しました

連続講座『文化財もの知り学2013』第2回は、6月1日に「琵琶湖との絆・先史の湖畔の村々-琵琶湖開発事業関連遺跡の調査成果から-」と題して、当協会調査整理課副主幹小竹森直子さんが講師を担当して開催されました。小竹森さんは、琵琶湖開発事業に関連して発掘調査が実施された湖岸・湖底遺跡の整理調査を、長く担当していますが、今回はその中でも縄文時代の淡水産貝塚としてよく知られる粟津湖底遺跡を中心にお話ししました。粟津湖底第3貝塚は、湖底に立地することから、腐敗を免れて縄文時代のたくさんの動物質・植物質遺物が残っていましたが、そのうちの貝や魚骨・動物骨・堅果類・炭化材を題材に、縄文時代の食生活などを説明しました。報告書に掲載された「定量分析」の結果と、このたび終了した「全量分析」の結果の違いなど、興味深い話が盛りだくさんでした。(次回は7月6日に草津市中沢遺跡を題材として「探求・古墳時代の木工と集落」と題してのお話です)。

2013年5月11日土曜日

文化財ものしり学2013第1回を開催しました

当協会では、連続講座『文化財もの知り学』を平成20年度から毎年開催していますが、平成25年度も511日に初回を迎えました。近年は「新発見・発掘調査員が語る近江の遺跡と歴史」と題して、当協会が実施した調査のなかでも、とくにその内容が充実しているものをピックアップし、受講者の皆様に成果を公表するスタイルをとっています。今年度は、計9回の講座を予定していて、おかげさまで定員を上回る方々に事前申し込みをいただき、めでたく満員御礼となりました。

その第1回目として、今回は松室孝樹さんが「縄文人の空間思想/列状・環状配列墓地の秘密―東近江市相谷熊原遺跡の発掘調査から―」と題してお話ししました。相谷熊原遺跡というと、日本最古の土偶が出土した遺跡として御存じの方も多いと思いますが、そのほかにも別の地点で縄文時代晩期の大規模な墓地(土器棺墓・土坑墓)が見つかっています。その位置や主軸(土器の向き)などから判断し、どのような配列基準でお墓が並んでいるのかを検討したお話でした。全体の質疑応答の後も、実際に見つかった土器を囲んで多くの質問もあり、初回から盛況となりました。

今年度も、これから開催する各講座の様子をお伝えしていきます(次回は61日に粟津湖底遺跡を題材として「琵琶湖との絆・先史の湖畔の村々」と題してのお話です)。

2013年3月23日土曜日

連続講座オプショナルツアー第2弾に行ってきました

銅鐸博物館の見学

連続講座オプショナルツアー第2弾として、野洲市にある銅鐸博物館(野洲市歴史民俗博物館)と国指定史跡大岩山古墳群の見学に行ってきました。当日は、少し風はあったものの快晴で、絶好の見学日和でした。今回の参加者は41人。13時に銅鐸博物館前に集合し、半分ずつA班・B班に分けました。A班は、まずは博物館敷地内にある宮山2号墳や竪穴住居などの野外展示を、当協会細川さんの解説で見学しました。宮山2号墳は整備されていて、石室の中を見ることができます。そのれから、博物館1階の常設展示室を見学し、続いて2階の企画展示室を見学しました。2つの常設展示室では、学芸員の徳網さんから詳しい解説をしていただき、大岩山銅鐸のことを詳しく勉強しました。B班は屋内展示見学から開始し、続いて宮山2号墳や野外展示施設を見学。限られた時間の中でも、参加者の皆さんは熱心に聞き入っておられました。

大岩山銅鐸出土地の見学

続いて、A班・B班合流して、銅鐸出土地へ。ここからは野洲市教育委員会花田さんに解説いただきました。博物館裏手にある銅鐸出土地で発見の経緯などをお聞きした後、国道8号線を挟んで位置する大岩山古墳群まで徒歩で移動しました。道中も日吉神社などについて、花田さんに解説いただきました。国道8号線をトンネルで抜けて間もなく、旧中山道に至りますが、ここで右折、間もなく大岩山古墳群に到着しました。ここでまず花田さんに大岩山古墳群発見の経緯などを説明していただいた後、再びA班・B班に別れて交代で丸山古墳・甲山古墳を見学し、その後合流して天王山古墳とふもとのガイダンス施設を見学しました。博学な花田さんからは、それぞれの場所で、考古学的な大岩山古墳群の位置付けだけではなく、オプショナルツアーならではのいろいろな裏話も聞かせていただきました。
丸山古墳をバックに花田さんの解説
 その後、徒歩で銅鐸博物館へと戻りました。所要時間は約3時間。歩く距離も適当で、格好のハイキングコースですので、興味のある方は個人で歩かれてもいいのではないでしょうか。
今回のオプショナルツアーは、野洲市教育委員会と銅鐸博物館(野洲市歴史民俗博物館)の全面的な協力をいただき、このように開催することができました。とくに徳網さん・花田さんにはお世話になりました。どうもありがとうございました。

2013年3月2日土曜日

文化財ものしり学2012第8回を開催しました

連続講座「文化財ものしり学2012」第8回は、3月2日に「古墳と集落にみる古代氏族のひみつ-甲賀市植遺跡と泉塚越古墳-」と題して、当協会調査普及課長の細川修平さんが講師を担当して開催されました。自身が調査を担当された甲賀市の2つの遺跡の調査を手がかりに、甲賀市だけでなく、古代の近江、あるいは日本規模にいたる、スケールの大きな話が展開されました。専門的な話も多く、受講者の方々は古墳や古代国家についての知識を深められたことと思います。
今年の連続講座は、今回をもって終了となります。定員を上回る方々に受講の応募をいただき、いろいろとご意見をいただきつつ、なんとか1年間終えることができました。受講者の方々にお礼を申し上げます。今年度残すところは、3月23日(土)に野洲市で開催するオプショナルツアーのみとなりました。その様子については、改めてご報告したいと思います。
また、来年度開催する「文化財ものしり学2013」は、5月開講で現在受講者を募集中です。定員100名、全9回、受講料5,000円となります。詳細につきましては、当協会ホームページでご確認ください。

2013年2月24日日曜日

堤ケ谷遺跡の地元説明会を開催しました


堤ヶ谷遺跡地元説明会の様子

 竜王町の堤ヶ谷遺跡の現地説明会を行いました。今回は地元の岡屋の方々に向けた現地説明会です。堤ヶ谷遺跡は、岡屋集落の西側にある丘陵上の遺跡で、昭和57年に工事の際に発見されました。発見当時、弥生土器などが出土し、高地性集落である可能性が考えられてきましたが、遺跡の性格などは分からないままでした。
 今年度より、丘陵地の造成工事に伴って広範囲に発掘調査を行うこととなりました。今回の調査では、弥生時代中期の竪穴建物1棟や段状遺構が山の斜面からみつかり、多くの弥生土器や石器が出土しました。石器の中には玉砥石や緑色凝灰岩の石核が出土し、玉作りが行われていたことが分かりました。本格的な調査は始まったばかりで、来年度以降も発掘調査は続く予定です。新たな発見を期待しています。
今回の説明会は、時おり吹雪になるあいにくの天気でしたが、地元岡屋の方々、発掘調査の作業に参加していただいた方々など、多くの方が見に来てくださいました。この場を借りてお礼申し上げます。



2013年2月17日日曜日

「あの遺跡は今!PART16」開催しました。

展示の解説風景
今日は16回目になる「あの遺跡は今!」を開催しました。昨日からの雪が,田んぼには残る中,200人を超える方々においでいただきました。ありがとうございました。
 例年の冬の企画では,報告会をメインに遺物展示,整理作業体験を実施しています。今年は「山の営み・湖の営み」と題して,宇佐山古墳群と水資源関連の遺跡群(粟津湖底遺跡他)の整理調査報告しました。
塩津港遺跡の調査成果報告を行っている横田さん
あわせて特別に新聞にも発表された塩津港の木簡も速報展示,調査担当者の横田さんの特別調査成果報告,上御殿遺跡の石釧の展示も行いました。
 塩津港遺跡の遺物前では,新聞発表影響もありカメラを構えて写真を撮る方や熱心に解説を聞く方の姿が印象的でした。
 また,子供たちが,展示品にまつわるクイズを解くために展示品の間をとびまわる姿はほほえましくもありました。


2013年2月11日月曜日

体験タイムトラベル・古代へGO!を開催しました

 
展示した遺物を解説しています
29日~11日、イオンモール草津で「体験タイムトラベル・古代へGO!」を開催しました。この催しは、滋賀県内で見つかった遺跡や遺物を地域の方々に身近に感じてもらおうと、毎年この時期に実施しています。4回目となる今年は、「古代のアクセサリーでGO!」とサブタイトルを付け、装飾品やファッションをコンセプトに実施しました。展示では、縄文時代から古墳時代にかけてのアクセサリーを中心に並べ、ヒスイを使った勾玉などの美しさに、感嘆の声もありました。
勾玉作りは少し根気がいります
 また、古代の衣装体験では、たくさんの女の子がお姫様の衣装を着てにっこりしていました。このほか、勾玉製作体験では、約1時間をかけて、自分だけのオリジナル勾玉を作りました。この企画は、実物と調査員による丁寧な解説で、「地域の文化財を地域の人に」をモットーに続けています。今年は、地元の草津市・栗東市の文化財担当職員の方々にも参加いただきました。次回もぜひご期待下さい。