滋賀県文化財保護協会

滋賀県文化財保護協会は、滋賀県内の遺跡の発掘・整理調査を行っております。
また、遺跡から出土した遺物を活用した普及活動を実施しています。
今後のイベント実施情報につきましては当協会ホームページ(www.shiga-bunkazai.jp)をご覧ください。

2018年9月1日土曜日

大人の体験講座第一弾 染物体験を実施しました!

今日は今年度の大人の体験講座第一弾、染物体験を実施しました。
 今年は、藍の生葉を使える時期ということで、9月の前半、今日を設定したのですが、7月後半から8月前半の酷暑で藍の生育が悪く、実施が危ぶまれましたが、なんとか間に合いました。
 藍(薄い青色)と槐(薄い黄色)で染め上げました。参加者の方々も非常にきれいな染め上がりに納得の一品 ができていました。
 まだ、大人の体験講座も骨角器製作、打製石器制作、勾玉制作については参加者募集中です。興味のある方はぜひ申し込んでご参加を。
詳しくはコチラ

2018年8月24日金曜日

文化財の活用を通じた地域資源化セミナーを開催しました!


文化財の活用を通じた地域資源化セミナーを開催しました。
 昨日の夜から今日の未明にかけて近畿地方を通過した台風の影響で、公共交通機関が運休になるなど開催が危ぶまれましたが、幸いにして電車も動き出し、開催にこぎつけました。もう、ひやひやです。
 そのような中、100人を超える方がお越しになり、ありがたい限りです。そして、文化財の活用、とくに観光活用に対しての関心の高さを実感しました。
 セミナーでは、文化財を保護しながら、活用して、最終的に地域にそして社会に財を還元できるのか、また、活用とはどうあるべきなのか、そもそも活用できる環境にあるのか、活用を実践してく人材はいるのか、など多方面にわたり問題提起がなされました。特に結論を導き出すことが狙いではありませんでしたが、今後、このセミナーをどう生かしていくのかのヒントが多くあったように気がします。何とか今後も文化財・観光の幅広い業界の交流を推進していく催しを継続していきたいと考えています。
 最後に基調講演をいただきました坂井先生、事例発表をしていただいた木戸さん、高田さん、十倉さん、ありがとうございました。そして、参加されたみなさまお疲れさまでした。

2018年8月15日水曜日

親子でオリジナルナイフをつくろう-鍛冶体験を開催しました!

今日は鍛冶体験を実施しました。この夏休みは3回開催する予定でしたが、前回(8/5)は猛暑のため中止となりました。今回もぎりぎりまで様子を見て、何とか開催することができました。
この鍛冶体験は体験のメニューの中でもっとも高い人気を誇ります。毎年、予約の時は、一番に埋まってしまいます。
昨年から親子で、作ってもらう体験として実施していますが、子供さんだけではなく、保護者の方も真剣そのもの。皆さん楽しめたでしょうか。暑い中、ご苦労様でした。

2018年8月2日木曜日

古代の鏡をつくろう‐鋳造体験

今日は鋳造体験を実施しました。例年は夏休みらしく、外で開放的に行っているのですが、連日の猛暑ため屋内開催となりました。
今年は鋳造体験の説明資料になんと!レトロ展で展示している高島市の上御殿遺跡から出土している双環柄頭短剣の鋳型を使っています。個人的にはちょっと贅沢!

 で、体験の方はというと 子供たちも満足というか十分堪能していきました。いつもは屋外開催のため暑いこともあり、磨き上げもそこそこに終わるのですが、空調が効いていることもあり、本当に納得するまで磨いていた姿が印象的でした。
参加されたかた、ありがとうございました。


2018年7月29日日曜日

古代のアクセサリーをつくろうinエイスクエア

 今日は、草津のエイスクエアSARA東館エイプレイスで「古代のアクセサリーをつくろう‐勾玉制作」を実施しました。
昨日からの台風の通過でどうなるかと思いましたが、不安定な天気ながら開催することができました。

3回開催しましたがすべて満員御礼、ありがとうございました。


夏休みとあって、親子で奮闘しながらの体験でした。ロウ石を一所懸命にみがいている子供たちが印象的でした。
久しぶりの出張体験講座でしたが、生き生きした子供たちと一緒に仕事をするのも、刺激があってよかったです。

参加者の皆さま、お疲れさまでした。

2018年7月25日水曜日

「あの遺跡は今Part25 スマホ・デ・考古学」を開催しました。


  721()22()の二日間、滋賀県安土城考古博物館の整理室で「あの遺跡は今Part25」を開催しました。整理調査中間報告会と整理室公開事業として、普段は回廊展示として公開している整理室に入っていただき、整理調査途中の遺物をまじかに見ていただきました。また、拓本体験や実測体験といった調査作業の体験もおこない、埋蔵文化財の調査に関心を持っていただきました。さらには、今年度は「スマホ・デ・考古学」としてスマホを使って詳しい資料の入手や動画の閲覧、遺物の写真撮影をしていただく新企画を実施しました。 期間中は大変暑い日でしたが、350名もの方にご参加いただきました。ありがとうございました。来年度も実施する予定をしていますので、ぜひご参加ください。




拓本体験の様子

2018年5月18日金曜日

古代近江の生産・流通拠点復元に挑戦! 連続講座2018 第1回開催

今年度も始まりました、当協会が誇る精鋭調査員たちの成果報告【連続講座2018】!第1回は、重田調査員による「須恵器生産のムラ-竜王町ブタイ遺跡の調査成果から-」。
 古代近江随一の須恵器生産地「鏡山」に隣接するブタイ遺跡からは、運河ともいうべき河道跡と、そこから大量の須恵器・木製品が出土しました。
 ポイントは、須恵器に多くの不良品-歪んだものや生焼けのもの-が含まれていること、木製皿の未製品などもみられること。このあたりに着目した重田調査員、このブタイ遺跡は鏡山産須恵器の流通前の集積場である可能性を指摘し、併せて木製品の生産にもかかわっていたことを推察、さらにはそれを管理していた人々とその暮らしにアプローチしました。
 詳しくは今年度刊行の調査報告書と、それをもとに書き連ねられるであろう重田調査員の論考に乞うご期待!おたのしみに!!