滋賀県文化財保護協会

滋賀県文化財保護協会は、滋賀県内の遺跡の発掘・整理調査を行っております。
また、遺跡から出土した遺物を活用した普及活動を実施しています。
今後のイベント実施情報につきましては当協会ホームページ(www.shiga-bunkazai.jp)をご覧ください。

2018年11月11日日曜日

大人の体験講座-勾玉制作を実施しました!

当協会のオリジナル舞錐式の穴あけ器です。
秋晴れの素晴らしい天気の中、大人の体験講座-勾玉制作を実施しました。
 子供さん向けの体験とは違い、硬めの石材を使うので、大人でも2時間以上かかる体験です。
 大人なりにやはり力が入るようで、途中で割れてしまう人が続出、やり直しをしながらも根気よく作っていました。うまくできた人もそうでない人も満足して帰られました。お疲れさまでした。

2018年11月6日火曜日

栗東市蜂屋遺跡の現地説明会を開催しました!

11月3日、栗東市蜂屋遺跡の現地説明会を開催しました。当日は、天候にも恵まれ、350名を超える多くの方々にご参加いただけました。
 今回の発掘調査では、これまで知られていなかった古代寺院跡の存在が明らかになりました。また、出土した瓦の特徴から法隆寺と関わりの深い寺院跡であったことも見えてきました。参加いただいた方々からの「どんな建物が建っていたのか?」、「法隆寺との関係は?」といった難しい質問攻めにたじろぎながらも、担当者として、とても幸せな時間を過ごすことができました。
 なお、いまのところ、金堂や塔といった建物跡は見つかっていませんが、今後の発掘調査で明らかにできればと考えています。今後も調査成果にご期待ください。
 当日配布した資料はコチラからダウンロードできます。

2018年10月22日月曜日

長浜市塩津港遺跡の地元向け現地説明会を実施しました!

  10月21日、秋晴れの好天のもと、塩津港遺跡の地元向け現地説明会を開催しました。
  これまで、重要な調査成果が相次いだ塩津港遺跡ですが、今回は以前の調査で不明であった神社境内の東側の状況が明らかになりました。
 ご参加いただいた方々は、見つかった巨大な柱(鳥居)などの遺構を前に、「地元にこんな遺跡が残っていたのか!?」と感慨深げでした。
 塩津港遺跡の一連の調査成果については、総まとめとなるような報告の機会を設けたいと考えています。ご期待ください!
当日の配布資料はコチラからダウンロードできます。

2018年10月21日日曜日

おとなの考古学体験講座第二弾!骨角器を作りました

今日は秋晴れの素晴らしい天気でした。そのような中、骨角器製作体験を実施しました。
もともとは長浜市の塩津港遺跡から出土した笄(こうがい:かんざし)を作るイベントから出発しました。今日も最初に塩津港遺跡から出土した笄を観察した後に作業にかかりました。材料は鹿の中足骨で、時間の関係でグラインダーとベルトサンダーをうまく使い、最後は紙やすりとコンパウンドで仕上げ ました。ぴっかぴっかで、透明感があり、骨には見えません。そして、玉ねぎの皮を使って染め上げて完成です。
皆さん、自分の作品の出来栄えに満足して帰られました。ご苦労様でした。
第3弾の本格的につくる勾玉制作11/11(日)の開催は、まだ参加者に余裕があります。子供さんがつくる勾玉制作体験とは違い、石の硬さも数段上がります。その分、出来栄えは素晴らしいものになりますよ。参加者をお待ちしています。


2018年10月19日金曜日

連続講座第5回を開催しました!

今日は第5回の連続講座を開催しました。
気持ちの良い天気で、屋内では少し暑いくらいでした。
 今回は瀬口さんが「土偶が謎解く縄文人の世界観」の内容で、土偶の表現をとおして縄文人の世界観を明らかにしていきました。
 この回の講座は明日から始まる滋賀県立安土城考古博物館での秋季特別展「キミそっくりな古代人がいたよ-原始・古代の人物表現」との関連講座も兼ねています。本物の土偶をみに博物館へぜひいらしてください。

2018年9月1日土曜日

大人の体験講座第一弾 染物体験を実施しました!

今日は今年度の大人の体験講座第一弾、染物体験を実施しました。
 今年は、藍の生葉を使える時期ということで、9月の前半、今日を設定したのですが、7月後半から8月前半の酷暑で藍の生育が悪く、実施が危ぶまれましたが、なんとか間に合いました。
 藍(薄い青色)と槐(薄い黄色)で染め上げました。参加者の方々も非常にきれいな染め上がりに納得の一品 ができていました。
 まだ、大人の体験講座も骨角器製作、打製石器制作、勾玉制作については参加者募集中です。興味のある方はぜひ申し込んでご参加を。
詳しくはコチラ

2018年8月24日金曜日

文化財の活用を通じた地域資源化セミナーを開催しました!


文化財の活用を通じた地域資源化セミナーを開催しました。
 昨日の夜から今日の未明にかけて近畿地方を通過した台風の影響で、公共交通機関が運休になるなど開催が危ぶまれましたが、幸いにして電車も動き出し、開催にこぎつけました。もう、ひやひやです。
 そのような中、100人を超える方がお越しになり、ありがたい限りです。そして、文化財の活用、とくに観光活用に対しての関心の高さを実感しました。
 セミナーでは、文化財を保護しながら、活用して、最終的に地域にそして社会に財を還元できるのか、また、活用とはどうあるべきなのか、そもそも活用できる環境にあるのか、活用を実践してく人材はいるのか、など多方面にわたり問題提起がなされました。特に結論を導き出すことが狙いではありませんでしたが、今後、このセミナーをどう生かしていくのかのヒントが多くあったように気がします。何とか今後も文化財・観光の幅広い業界の交流を推進していく催しを継続していきたいと考えています。
 最後に基調講演をいただきました坂井先生、事例発表をしていただいた木戸さん、高田さん、十倉さん、ありがとうございました。そして、参加されたみなさまお疲れさまでした。