2013年8月11日日曜日

イオンモール草津さんで勾玉作りの体験学習を行いました

会場の様子
まずは勾玉の説明
  草津市新浜町にあるイオンモール草津さんで、今年で5年目となる勾玉作り体験を行いました。昨年に引き続き、紺色のポロシャツ(背中に「滋賀県文化財保護協会」とプリントしています)を着用して臨みました。朝8時30分から3階のイオンさん前のスペースで会場設営を始め、少しトラブルはあったものの、開店の10時前には何とか設営を終了。開店と同時にイオンさんとの間を隔てるシャッターが開き、大勢の方が受付に来られました。受付開始から20分で1回目の定員30名が埋まり、2回目は昼前に、3回目も1時頃には定員がすべて埋まるという盛況ぶりでした。その中には、先月フォレオ大津一里山で開催した時には残念ながら満員で参加いただけなかった御夫婦とそのお孫さんの姿や、フォレオ大津一里山で参加して再び参加していただいた親子連れの姿もあり、職員一同あらためて勾玉作りの人気を思い知りました。
展示した古代のアクセサリー

 さて、実施時間は11:00/13:30/15:30の3回でしたが、それぞれ1時間ほどかけて勾玉作りを行いました。材料となる勾玉形に切り出したろう石の角張ったところや平らなところを、棒ヤスリや紙ヤスリを使って丸く仕上げていきます。今年は、この出張版勾玉作りを小学校低学年向け、ホームグラウンドの県埋蔵文化財センターで行った勾玉作りを低学年向けとして事前にご案内していましたので、例年より比較的低年齢の子供が多く参加されていました。削って磨くという根気のいる作業を、熱心にやる子もいれば、途中で飽きてお父さん・お母さんに任せてしまう子もいて、いろいろでした。ともあれ、一生懸命に作った勾玉の穴に革紐を通して首からぶら下げると、立派なアクセサリーに。アレンジでプラスチックビーズやウッドビーズを加えても、見栄えがしていい感じになります。
 参加者だけでなく、通りすがりの方たちにも、遺跡から出土した本物の首飾や耳飾などのアクセサリーやその制作道具を見ていただきました。こういった出張版のイベントは、いわばアウェイゲームですから、どれだけ関心の無い方たちにも文化財をアピールできるのか、われわれもいつにもまして気合が入ります。このような機会を、今後も増やしていきたいと考えています。


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